2015年7月7日火曜日

童心に返ってみます

急に雨が多くなってまいりました。
洗濯した日に限って雨が降ってしまい、物干し難民になっているかみこです。

最近は書店に行くと、漫画コーナーよりも児童書コーナーに入り浸るようになりました。
昔読んだ絵本が今も並んでいたり、同じお話でも出版社ごとに違う挿絵で出版してあったり。
最近出版された絵本にもワクワクしますね。

絵本で今でも好きなのが「手ぶくろを買いに」です。
寒い冬に子ぎつねに手ぶくろを買ってあげたいけど、人間の町にいくことができない母ぎつねが仕方なく子ぎつねを町まで一人でおつかいに出すというお話です。
特に初めて読んだ時の黒井健さんの挿絵が本当に優しい挿絵で好きなのですが、
自宅近所の書店だと違う挿絵のものばかりでネットショップでないと見つからないのが残念ですね。
リンク先を見て頂くとわかりますが、他の出版社のイラストもどれも優しいイラストばかりです。
出版社や時代によって違う挿絵で描かれているのが見ていてどれも楽しいです。

また最近は昔出版された小説で子供も読めそうな小説にコミカルな挿絵を付けて出版されているみたいですね。
児童書コーナーで見つけてびっくりしたのがコレ「ぼくらの七日間戦争」。
出版されたのは30年くらい前で、そのころに映画にもなっています。
学生時代にハマって図書室で全巻読み漁った記憶があります。
当時読んでいたのは挿絵の無い文庫本だったのですが、今はかわいいイラストがついていますね。
中高生がメインになって大人に対しハードなイタズラや報復を行ったり当時の社会(昭和末期から平成初期)を描いているなどところどころわからなくなりながらも中々ハードで面白い作品です。
もちろん今読んでも痛快なのは変わりないですね。

他にも昔教科書で読んだ話を見つけるとワクワクしますね。
教科書だと長い話の中の一部とかシリーズの中の一つだけ載っていることが多いのですが、
改めて読んだことのなかった分も含めて今読んでも面白いです。

なんとなく日々に疲れたーという人は児童書に目を向けてみると面白いかもしれません。



【オマケ】
旅行の写真を整理したら出てきました。
現地でふらりと入った居酒屋さんにさまざまな招き猫が飾ってありまして、それだけでも面白かったのですが群を抜いてインパクトがあったのがコレ。

フグ…フク…福?

猫好きの友人が「これどこで買えるんだろう」と呟いてました。
生物学上フグと猫どっちに分類すればいいんでしょうね。
さすが山口県です。